インストールの説明については the Section called Automake-1.7.6 のインストール in Chapter 6 という項を見てください。
Automake (1.7.6):
ftp://ftp.gnu.org/gnu/automake/
Automake は Autoconf で使用されることを意図された Makefile.in を生成します。
インストールされるプログラム: acinstall, aclocal,aclocal-1.7, automake, automake-1.7, compile, config.guess, config.sub,depcomp, elisp-comp, install-sh, mdate-sh, missing, mkinstalldirs, py-compile,ylwrap
acinstall は aclocal 形式の M4 ファイルをインストールするスクリプトです。
aclocal は configure.in ファイルに基づいて aclocal.m4 ファイルを生成します。
automake は Makefile.am と呼ばれるファイル郡から自動的に Makefile.in を生成するためのツールです。パッケージのすべての Makefile.in ファイルを生成するために、ディレクトリの一番上でこのプログラムを実行します。これは configure.in ファイル郡を調べることで自動的にそれぞれ適切な Makefile.am を探し、対応する Makefile.in を生成します。
compile は コンパイラのための wrapper です。
config.guess は与えられた構築、ホスト、または目的となるアーキテクチャに対して、正準な三つ組を推測しようとするスクリプトです。
config.sub は最適化を確認するスクリプトのサブルーチンです。
depcomp は望みの出力だけでなく依存性の情報も生成するためにプログラムをコンパイルするスクリプトです。
elisp-comp は Emacs Lisp コードをバイトコンパイルします。
install-sh はプログラムやスクリプト、またはデータファイルをインストールするスクリプトです。
mdate-sh はファイルやディレクトリの修正時間を表示するスクリプトです。
missing はインストールの間に存在しなかった GNU プログラムに対し一般的なダミーとして振舞うスクリプトです。
mkinstalldirs はディレクトリツリーを作るスクリプトです。
py-compile は Python プログラムをコンパイルします。
ylwrap は lex と yacc のための wrapper です。
Automake は以下のパッケージに依存します: Autoconf, Bash, Coreutils,Diffutils, Grep, M4, Make, Perl, Sed.