GCC

インストールの説明については the Section called GCC-3.3.1 のインストール in Chapter 6 という項を見てください。

公式ダロード場所

GCC (3.3.1): 
ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/gcc/

GCC No-Fixincludes パッチ:
http://www.linuxfromscratch.org/patches/lfs/5.0/gcc-3.3.1-no_fixincludes-2.patch

GCC Specs パッチ:
http://www.linuxfromscratch.org/patches/lfs/5.0/gcc-3.3.1-specs-2.patch

GCC Suppress-Libiberty パッチ:
http://www.linuxfromscratch.org/patches/lfs/5.0/gcc-3.3.1-suppress-libiberty.patch

GCC-2 (2.95.3): 
ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/gcc/

GCC-2 パッチ:
http://www.linuxfromscratch.org/patches/lfs/5.0/gcc-2.95.3-2.patch

GCC-2 No-Fixincludes パッチ:
http://www.linuxfromscratch.org/patches/lfs/5.0/gcc-2.95.3-no-fixinc.patch

GCC-2 Return-Type パッチ:
http://www.linuxfromscratch.org/patches/lfs/5.0/gcc-2.95.3-returntype-fix.patch

GCC の内容

GCC パッケージは C 及び C++ コンパイラなどを含む GNU コンパイラコレクションを収容しています。

インストールされるプログラム: c++, cc (link to gcc), cc1, cc1plus, collect2, cpp, g++, gcc, gccbug, 及び gcov

インストールされるライブラリ: libgcc.a, libgcc_eh.a, libgcc_s.so, libstdc++.[a,so] 及び libsupc++.a

略説

cpp は C プリプロセッサです。これはソースファイルの中にある #include や #define などの宣言を展開するためコンパイラに使われます。

g++ は C++ コンパイラです。

gcc は C コンパイラです。これはプログラムのソースコードをアセンブルコードに翻訳します。

gccbug は良いバグの報告を作成するのを助けるのに使われるシェルスクリプトです。

gcov は範囲テストツールです。これは最適化がどこで最も効果的になるかを調べるためにプログラムを解析するために使われます。

libgcc+ は gcc のランタイムサポートを含みます。

libstdc++ はスタンダード C++ ライブラリです。これは多くのよく使われる関数を含みます。

libsupc++ は C++ プログラミング言語のための支援ルーチンを提供します。

GCC インストール依存性

GCC は以下のパッケージに依存します: Bash, Binutils, Coreutils, Diffutils, Findutils, Gawk, Gettext, Glibc, Grep, Make, Perl, Sed, Texinfo.