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特定のトリガーを持つアクションが発行された場合は、常にアプリケーション・アラートが管理コンソール・アプリケーションに表示されます。「トリガー・アラート」ウィンドウにアラートが表示されるようにトリガー・ルール自体が設定されています。たとえば、ルールによって電子メールの送信をトリガーするなど、他の方法によってアラートをトリガーするルールも設定できます。
このトピックには、次のサブトピックの情報も含まれています。
Java Mission Controlクライアントの実装に応じて、次のいずれかを実行します:
Java Mission Controlクライアントをスタンドアロン・アプリケーションとして実行している場合は、「ウィンドウ」、「アラート」の順に選択します。
Java Mission ControlクライアントをEclipseプラグインとして実行している場合は、「トリガー」タブをクリックし、「アラート」をクリックします。
「トリガー・アラート」ウィンドウが開きます。
「トリガー・アラート」ウィンドウには、アプリケーションでJava Mission Controlが起動された後に生成された、アプリケーションのすべてのアラートがリストされます。次が表示されます:
アラートの生成日時
アラートの原因となる違反が生じたルールの名前
ルール違反のソース。このフィールドは、トリガーが有効化された接続を識別します。ソースは、JVMブラウザに示されているプロセスの名前です。
アラート条件の「表示」ダイアログはデフォルトでオンであり、該当するタイプのルールがトリガーされた直後に「トリガー・アラート」ウィンドウが開かれることを意味します。
「クリア」ボタンによって、「トリガー・アラート」ウィンドウに示されたすべてのアラートが削除されます。
「トリガー・アラート」ウィンドウの主な目的は、実行中のアプリケーションにMission Control Consoleがアタッチされてからトリガーされたすべてのアラートに関する情報を提供することです(アプリケーションのトリガー・ルールが設定されていることを前提とします)。
個別のアラートをクリックすると、そのアラートの情報がアラート・リストのアラート詳細セクションに表示されます(図: アラート詳細)。選択したトリガーのアクションに応じて(「追加」ウィザードを使用した新しいトリガー・ルールの追加を参照)、表示される情報は異なります。たとえば、トリガーのアクションとしてスレッド・ダンプが選択された場合はスレッド・ダンプが表示されます。図: アラート詳細は、アプリケーション・アラートのアクションの結果を示します。
表: トリガー・アラートの詳細は、図: アラート詳細の例にあるアラートの情報について説明します。
トリガー・アラートの詳細
情報 | 識別する内容 |
---|---|
通知の作成時間 |
アラートがトリガーされた日時。 |
通知ソース |
アラートのソース。通常は、IPアドレスとポート番号です。 |
通知ルール |
アラートがトリガーされる原因となった違反が生じたルールの名前。この名前は、「トリガー・ルール」タブの「トリガー・ルール」リストに表示される名前と同じです。 |
タイプの説明 |
違反が生じたルールに関連付けられている属性および属性のタイプ。 |
ルール・トリガー条件の値 |
アラートがトリガーされる値。この値は、「トリガー・ルール」タブの「最大トリガー値」フィールドで設定されます。 |
条件が一致した秒数n |
アラート条件が持続した時間(n=秒単位の持続時間)。この値は、「トリガー・ルール」タブで新しいトリガー・ルールを追加する場合に「持続時間[秒]」を選択することによって設定されます。 |