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「メモリー使用状況」グラフには、アプリケーションが記録中に使用する様々なタイプのメモリー使用状況が表示されます。表: 「メモリー使用状況」グラフのフィールドの説明では、測定されたメモリー・タイプについて説明します。
「メモリー使用状況」グラフのフィールドの説明
フィールド | 説明 |
---|---|
マシン物理メモリーの合計 |
記録されたJVMを実行したマシンで使用可能な物理メモリーの量。 |
マシンの物理メモリーの使用量 |
記録時の様々な時点においてマシンで使用された物理メモリーの量。この値には、JVMによるメモリー使用量のみでなく、マシン上で実行するすべてのプロセスによるメモリー使用量も含まれています。 |
コミット済ヒープ |
記録期間中に実際に使用されたヒープ・スペースの量。 |
予約済ヒープ |
アプリケーションで使用可能なヒープの量。この値は-Xmxコマンドライン・オプションによって設定されます。 |
使用されているヒープ |
ヒープ上の有効なオブジェクトの合計サイズ。つまり、この値はGCの後の実際のヒープの使用量です。 |
グラフの特定のセクションの詳細なビューを表示するには、表示する時間範囲の開始点にポインタを置き、マウスの左ボタンを押したまま右にドラッグしてズーム・インします。選択した時間範囲はグラフで黒く表示されます。ボタンを離すと、選択した時間範囲のみがグラフに表示され、範囲ナビゲータによる再構成が行われて、選択した時間範囲内のイベントのみが表示されます。ズーム・アウトするには、範囲ナビゲータに表示された範囲を拡大します。