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範囲ナビゲータ

各タブの先頭にはグラフィカルな範囲ナビゲータがあり、これを使用して記録情報を表示するイベントの範囲を選択できます。

範囲ナビゲータは、選択中のタブに表示されるデータに関連付けられた記録内のイベントをすべて表示するタイムラインです。たとえば、「コード」タブ・グループの「ホット・メソッド」タブには、メソッドのサンプリングに該当するイベントのみが表示されます。イベントは縦線で表され、線の高さがイベントの数を反映しています。縦線が長いほど、記録のその時点で多数のイベントが発生したことを示します。イベント発生数が少ないほど、縦線の間隔が広くなります。イベントが発生しなかった場合、線は表示されません。

範囲ナビゲータの両端には範囲選択バーがあります。ポインタでバーを掴み、ナビゲータの内側または外側にドラッグすると、タブに表示されるイベントの範囲を変更できます。ナビゲータの最後にポインタを置くと、範囲選択バーがアクティブになります。

範囲選択バーに加え、ナビゲータ・タイムライン下部にあるいずれかのボタンを選択することで、データの範囲を調整できます。これらのボタンは次の機能を実行します:

範囲ナビゲータのボタン

ボタン 機能
「戻る」ボタン

範囲の開始選択バーを左に移動して、より前のイベントを含めます。

「ズーム・アウト」ボタン

選択した範囲を拡大して、含めるイベントを増やします。

「すべて選択」ボタン

範囲全体を選択して、すべての記録済イベントを含めます。

「ズーム・イン」ボタン

選択した範囲を縮小して、含めるイベントを減らします。

「進む」ボタン

範囲の終了選択バーを右に移動して、より後のイベントを含めます。