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JMXコンソールの更新間隔、永続ディレクトリ、最大ログ・サイズなどのプリファレンスを変更できます。
通信の設定を変更するには:
「ウィンドウ」、「プリファレンス」、「Java Mission Control」、「JMXコンソール」、「通信」の順にクリックします。
「JMXコンソール」の通信オプションを設定します。
デフォルトの更新間隔[ミリ秒]: JMXコンソールで表示される情報の更新間隔です。
プロファイリング情報の更新間隔[ミリ秒]: JMXコンソールが「メモリー・プール」タブの情報などの特定のプロファイリング情報を更新するために使用する時間間隔です。
スレッド・スタックの更新間隔[ミリ秒]: スレッド・スタックの更新までの経過時間を示します。
メール・サーバー(SMTP): 通知の送信などで使用されるメール・サーバーです。
メール・サーバー・ポート: 指定されたメール・サーバーに使用するポート番号。
セキュアなメール・サーバー(SSL): SMTPサーバーを介した通信でSSLを使用する必要があるかどうかを指定します。
メール・サーバー・ユーザー: システムによる通知の送信時に送信者アドレスとして使用される電子メール・アドレスです。
メール・サーバー・パスワード: 指定された電子メール・アドレスに使用するパスワード。
適用をクリックします。
MBeanブラウザ設定を変更するには:
「ウィンドウ」、「プリファレンス」、「Java Mission Control」、「JMXコンソール」、「MBeanブラウザ」の順にクリックします。
次のプロパティを設定できます:
MBeanプロパティ・キー順序のオーバーライド/MBean接尾辞プロパティ・キー順序のオーバーライド: これらの設定によって、MBean名がMBeanツリー内でソートされる順序が決定されます。これらの設定を更新すると、MBeanブラウザの「メタデータ」タブのMBean情報もまた、作成順序(MBeanが登録されたときにプロパティが指定された方法)が同じままである場合でも、更新されます。常にMBean名の最初および最後に表示する必要があるプロパティ、およびMBeanブラウザでプロパティを表示する順序を指定できます。
集計サイズ: このサイズは、MBeanブラウザの「属性」タブ内のコレクションまたは配列内のエントリ数を指定します。エントリをグループ化すると、大きいコレクションの参照が簡単になります。たとえば、サイズ18のコレクションの場合、デフォルトではインデックスが0-17のエントリごとに1行が表示されきます。集計サイズを10に変更すると、インデックスが0-9と10-17の2つのグループができます。これらのグループのそれぞれが、そのグループに属するエントリを表示します。集計サイズを2に設定すると、インデックスが[0-7]、[8-15]および[16-17]の3つの最上位グループができます。[0-7]グループは、グループ[0-3]および[4-7]に展開されます。[0-3]グループは、さらに[0-1]および[2-3]に展開されます。これらの各グループに実際のエントリが2つ保持されます。
適用をクリックします。
永続性の設定を変更するには:
「ウィンドウ」、「プリファレンス」、「Java Mission Control」、「JMXコンソール」、「永続性」の順にクリックします。
次のプロパティを設定できます:
永続ディレクトリ: JMXコンソールによって属性の永続化された値が保存される場所(属性サブスクリプション・ログ・ファイル内)。保存される値は、名前の変更などの、MBeanに加えられた任意の変更です。ログ・ファイルに問題がある場合は、それらのファイルを削除して、JMXコンソールで新しいファイルが作成されるようにできます。
ログ・ローテーションの有効化: ログ・ローテーションを有効化すると、永続化されるログのサイズを設定できます。サイズを設定すると、JMXコンソールでは制限に達した直後に新しいログ・ファイルが作成されます。
最大ログ・サイズの制限: ログ・ローテーションの設定と最大ログ・ファイル・サイズの設定を組み合せることで、完全なログ・ローテーションを有効化できます。つまり、最大ログ・ファイル・サイズの制限に達すると、JMXコンソールでは最も古いログ・ファイルが削除されます。コンピュータ上のログ・ファイルが占める容量が常に把握されます。
適用をクリックします。