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「コンパイル」表

このタブ付インタフェースには、範囲ナビゲータで定義した期間中にコンパイルされたメソッドに関する詳細が表示されます。他の表には、失敗したコンパイルのIDと失敗した理由に関するメッセージが表示されます。どちらの表にも、表: 「コンパイル」表の説明で説明する情報が表示されます。

「コンパイル」表の説明

説明

コンパイルID

コンパイルまたは最適化イベントの一意のID。

Javaメソッド

コンパイルまたは最適化されたメソッドの完全修飾名。

期間

最適化またはコンパイルに要した合計時間。


表のカスタマイズ

コンテキスト・メニューを使用して、「ホット・クラス」表を次のようにカスタマイズできます:

フィルタリング・メカニズム

表の上にあるフィルタ処理メカニズムを使用して、表に表示される情報を絞り込むことができます。

列をフィルタ処理するには:

  1. 「列のフィルタ処理」ドロップダウン・コントロールを右クリックしてメニューを開き、「メソッド」など、フィルタ処理する列を選択します。

    列名が「列のフィルタ処理」フィールドに表示されます。

  2. テキスト・ボックスに、フィルタ処理する文字列を入力します。

    通常、パフォーマンスへの影響を少なくするために、照合には単純なクリーネ・スター・ワイルドカードのみが使用されます。スター(*)は、ゼロ個以上の任意の文字と一致します。例:

    8*は、8で始まる任意の文字列と一致します。*esは、esで終わる任意の文字列と一致します。

    また、正規表現も使用できます。ただし、複雑な式や大規模なデータでは解決に時間がかかる場合があります。例:

    regexp:(YC|Young Collect).*は、YC Promotion Failed、Young Collection、Young Collector Nursery Snapshotなど、YCまたはYoung Collectで始まる任意の文字列と一致します。

    また、数値を含む列には論理式を作成できます。たとえば、メモリー/割当ての「クラスによる割当て」表の列などのカウントを含む列の場合、式 > 100 && < 500では100よりも多く、500に満たないイベントのクラスがフィルタによって除外されます。

    フィルタ・テキスト入力フィールドでは大文字と小文字が区別されます。