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操作セットは、ユーザー定義の特性によって関連付けられた表内のイベントのコレクションを参照する方法です。操作セットを使用することによって、調査にとって重要でないと思われるイベント全体をフィルタリングするかわりに、選択された記録コンポーネント上で発生しているイベントを表示できます。操作セットは、Javaフライト・レコーダのすべての表のデータ、および「イベント」タブ・グループの「グラフ」タブから作成できます。
操作セットにアイテムを追加するには:
表のデータ行、または「グラフ」タブのスレッドまたはスレッド・ラベルにマウス・ポインタを置き、右クリックしてコンテキスト・メニューを表示します。「グラフ」タブでスレッドのグループを選択するには、次のいずれかを行います:
連続しているスレッドのグループを選択するには、選択する最初のスレッドを右クリックし、[Shift]キーを押しながら、選択する最後のスレッドをクリックします。
連続していないスレッドを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら、選択する各スレッドを右クリックします。
コンテキスト・メニューで、「操作セット」を選択します。
操作セットに実行できる手順が示されたコンテキスト・サブメニューが表示されます。
選択したデータで実行する手順を選択します。各手順については、表: 操作セット・メニューの選択項目を参照してください。
操作セットにデータを追加すると、範囲ナビゲータでは、イベント全体のうちセットが示す部分の色を変更することによって、セットのアクティビティ全体に対する影響を次のように表示します:
この例の凡例に示されているとおり、イベントの青い部分は操作セットのデータで発生しているイベントを示します。