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                     META FAQ 日本版 (JMETA-FAQ)     version 1.32 94/09/01
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                                                    文責 小野@京大環境地球

 0. はじめに

  0.1 JMETA-FAQについて

      これは、日本のLinuxユーザーのための META-FAQ(*1)です。日本語環境で
    Linuxを使用する際に役立つ情報源を列挙しています。また、JF Projectの活動
    報告も掲載しています。
    「Linux 情報メモ」(*2)とともにご利用ください。

  (注) ・JMETA-FAQはMETA-FAQの翻訳ではありません。
       ・JMETA-FAQは「なまもの」です。製造年月日をよくお確かめのうえご賞味く
         ださい(^^;

      JMETA-FAQは1ヶ月に1回Linuxに関するネットにポストする予定です。
    JMETA-FAQ自身についての質問・ご意見等がある方は、下記連絡先までメールで
    お願いします。

        E-mail:ono@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp
        Nifty Serve: GBD01713

  0.2 JMETA-FAQの構成

    1. Linuxのパッケージ      --- Linuxのパッケージの概要を知りたい
    2. ドキュメント,FAQ,HOWTO --- Linuxについて詳しく知りたい 
    3. 国内の A-ftp site      --- internet系ネット(*3)からAnonymous ftp(*4)する
    4. 国内のML,news group    --- Mailing List(*5)やNetNews(*6)から情報を得る
    5. 国内のBBS              --- 商用BBSからのダウンロード,回覧,会議室
    6. Linuxに関するWWW(*7)   --- Mosaicなどを使って情報を得る
    7. CD-ROMやFDでの入手     --- 通信をしてない人がLinuxを入手するには
    8. 書籍・雑誌             --- Linuxの初心者の役に立つ本
    9. Linuxのプロジェクト    --- Linuxのために貢献したい
   10. SGML形式のタグの書き方 --- ネットワーク上で質問をする
    Apendix. JF Projectの活動報告

  0.3 利用者別Index

   A)ファイルの入手方法

    1) MosaicでWWWなどに接続できる       --> 6. Linuxに関するWWW       
    2) InternetにIP接続していてftpを利用できる  --> 3. 国内の A-ftp site
    3) InternetにUUCP接続できる          --> 3.18 JEが入手可能な A-UUCP site
    4) BBSに入っている                   --> 5. 国内のBBS
    5) Internetとmailのやりとりができる  --> 3.17 JEが入手可能な ftp-mail-site
    6) CD-ROM装置を持っている            --> 7. CD-ROMやFDでの入手
    7) MOやテープなら持っている          --> 5.1.4 回覧 (Nifty)
                                             5.2.2 回覧 (MIX)
                                             5.3.2 回覧 (ascii-net)
    8) FDDしか持っていない               --> 7.3 フロッピーディスクでの配布

   B) 最新情報を入手したり質問をしたい

    1) Internetとmailのやりとりができる  --> 4.1 国内のLinux関係のML
    2) InternetのNet newsが読める        --> 4.2 Linux関係のNews Group
    3) BBSに入っている                   --> 5. 国内のBBS
    4) その他                            --> 8. 書籍・雑誌

   C) 機種依存の情報・ファイルが欲しい

    1) TOWNS           --> 3.7 (A-ftp),  5.1.1 (Nifty)
    2) PC-9801         --> 3.8 (A-ftp)
    3) J3100           --> 3.10 (A-ftp),  5.1.1 (Nifty)
    4) 日本IBM,106key  --> 3.9, 3.16 (A-ftp)

  0.4 注釈

 (注*1) 「META FAQ」 - オリジナルのLinuxに関する情報源を簡単に書いたドキュ
        メントです。Michael K. Johnsonさんが書いています。ファイル名は
        META-FAQです。

 (注*2) 「Linux 情報メモ」 - 山崎 康宏さん(hiro@ice3.ori.u-tokyo.ac.jp)に
        よるINFO-SHEETの翻訳です。Linuxとはどういうもので、どのようなハード
        ウェアで動作し、現在どのようなソフトウェアが動作するのかを解説して
        あります。Linuxの導入を検討する際にはぜひともご覧下さい。
        ファイル名は Jouhou-memo です。

 (注*3) 「Internet」 - 研究あるいは学術ネットワークとして多くの国々と繋がっ
        ているネットワークで、主にUNIX上で利用されています。研究・学術を目
        的とするため、従来は大学や研究所や一部の企業でのみ利用されてきまし
        たが、最近はIIJなどによりコマーシャルサービスも行われるようになり、
        個人でも参加できるようになりました。

 (注*4) 「Anonymous FTP」 - internetで用いられているTCP/IPと呼ばれるプロト
        コルを使ったサービスのひとつに"ftp"というものがあります。これは
        ネットワークを通じてファイルの転送を行うものですが、通常はセキュリ
        ティの問題上誰でも何処のファイルでも取ってこれるようには設定されて
        いません。Anonymous-FTPでは、ファイルを公共の財産として用いること
        のできるように、誰でもファイルのやり取りが出来るように設定してあり
        ます。商用BBSでいうところのデータライブラリと似たようなものです。
        これを設定しているホストをAnonymous ftp siteなどと呼び、略して
        A-ftp siteなどと書くことがあります。
        A-ftp siteへのアクセスには、"ftp"や"anonymous"というユーザー名で
        行い自分のメールアドレスをパスワードとして入力します。

 (注*5) 「Mailing List」 - internetで行われているサービスのひとつに、メール
        (電子郵便)があります。メールによって複数のメンバーと連絡を取り合っ
        たり伝言したりするのがMailing Listです。BBSでいうところの会議室や
        伝言板やホームパーティーに似ていますが、メンバーにならなければ参加
        できませんし、読まないでいるとメールが溜まってしまいます。
        最近は大手のBBSからinternetとのメールのやりとりができるようになり、
        BBSからの参加者も増えています。

 (注*6) 「Net News」 - internetで行われているサービスのひとつで、投稿者が記
        事を投稿すると、ある地域に(指定によっては世界中に)その記事が配布さ
        れ、多くの利用者がそれを読みます。Net Newsにはいくつかの分野に分かれ
        たニュースグループがあり、利用者はどのニュースグループの記事を講読す
        るかを選択できます。雰囲気としてはBBSの会議室に似ています。

 (注*7) 「WWW」World Wide Webの略。ハイパーテキストで書かれた情報をベースに
        して、世界中の多種様々な情報を提供するためのシステム。
        Mosaic等のソフトを使ってネットワークの初心者でも簡単にアクセスする
        ことができます。


 1. Linuxのパッケージ

      Linuxは SLS, Slackware, MCC, Debian, TAMU といったパッケージで配布
    されており、それらは各種ネットワークやCD-ROMによって入手可能です。
    また、Yggdrasilのようなオリジナルの構成をしているCD-ROMもあります。
    どれもインストールは容易であり、初心者でも簡単にできます。
    

  1.1 Slackware

      現在のバージョンは 2.0.0 です。内容もこまめに更新され、初心者でも簡単
    にインストールできるようになっています。標準的なUNIXのツールが完備されて
    いるばかりでなく、面白いツールも多いので人気があります。
      DOSでフォーマットされたフロッピーディスクに入れて、インストールするこ
    とができる構成になっています。もちろんHDDやCD-ROM,ネットワークを使った
    インストールなども選択できます。
      パッケージのディレクトリ構成は以下のようになっています。

      install: Various bootdisks and rootdisks to install slackware.
      a1-3 : The base system
      ap1-4: Various applications and add ons
      d1-6 : Program development. C, make, lib, gdb, kernel source, f2c...
      e1-5 : GNU Emacs 19.22
      f1   : A collection of FAQs and other documentation
      i1-2 : Info pages for GNU software, readable by 'info' or Emacs.
      n1-3 : Networking
      oop1 : Object Oriented Programming,Smalltalk
      q1-3 : Extra kernels and kernel source
      tcl1-2: Tcl, Tk, TclX, blt, itcl
      u1   : Optinal disks supporting the UMSDOS filesystem
      y1   : Games
      x1-8 : The base XFree86 2.1 system
      xap1-3: X applications
      xd1-3: X11 server linkkit, PEX support, and X11 programming man pages
      xv1-2: Xview 3.2 release 5
      iv1-4: Interviews libraries, include files,and the doc and idraw apps
      t1-5 : TeX support. This is the LaTeX2e release


  1.2 SLS

      SLSはLinuxの初心者でも簡単にインストールすることが可能なセットです。
    Linuxのカーネルはもとより、gccやTeXやghostscriptやX11などのほとんどの
    UNIX環境が揃っており、Slackwareよりコンパクトな構成になっています。
      現在のバージョンは1.05です。A-ftp(FD,Tape)版とCD-ROM版とでは構成が
    違い、CD-ROM版の方がより新しいソフトが入っているようです。
      Slackwareと異なり、shadow-passwdに対応しています。
      以下はA-ftp(FD,Tape)版の構成です。

        a1-a4: The minimal base system
        b1-b7: Base system extras, like man pages, emacs etc.
        c1-c3: The compiler(s), gcc/g++/p2c/f2c
       x1-x10: The X-windows distribution. XFree86-2.0,tcl/tk,xview,...
        t1-t3: TeX (document processing)
        s1   : Source code for critical system components
        d1-d2: Documentation for various things

    全てをインストールしても90MB程度、a+b+c+xという構成でも70MBに収まります。
    詳しくはSLSのREADMEをご覧下さい。


  1.3 Linux用日本語拡張キット(JE)

      SLSやSlackwareには日本語環境は入っていません。これらに日本語環境を
    加えるパッケージがJEです。現在の公式バージョンは0.9.5で、以下のような
    構成になっています。
    0.9.5はSlackwareにも対応しています。

     JE1:   JE を簡単にインストールするためのパッケージ              1disk
     doc?:  JF を中心とする日本語ドキュメント                        1disk
     base?: nkf, lha などの基本的なパッケージ                        3disks
     emacs: NEmacs,Mule elisp,サポートファイル                       8disks
     wnn?:  Wnn のシステムおよび Wnn 版 NEmacs などのパッケージ      5disks
     canna?:Canna のシステムおよび Canna 版 NEmacs などのパッケージ  6disks
     sj3-?: sj3 のシステムおよび sj3 版 NEmacs などのパッケージ      4disks
     net?:  ネットワーク関係のパッケージ                             2disks
     tex?:  日本語 TeX パッケージ                                    3disks
     font?: TeX(preview), XFree86 のフォント                         7disks
     xclt?: XFree86 日本語クライアントパッケージ                     2disks
     xsi?:  Xsi 版 XFree86j                                          6disks
     iv:    InterViews パッケージ                                    6disks

    全てが必要というわけではありません。例えば Canna を入力システムとして
    利用したい場合はwnn?や sj3-? パッケージを用意する必要はありません。
    漢字コードについてはEUC-Jの環境になっています。
      インストールはJE1にあるezinstを用いると簡単です。インストールに関す
    る詳細は JE-HOWTO (2.3 参照)を御覧下さい。


  1.4 その他のパッケージ

    TAMU: 古くからあるパッケージで、現在のバージョンは1.0Aです。フロッピー
      単位で収録されていますが、bin* というネーミングがなされているため
      ばらして利用することはできません。バイナリのセットはフロッピー17枚
      で約80MBになります。
      ソースがあるのが便利でしたが、国内で1.0Aのソースを置いているところ
      はないようです(あったら教えて下さい)。
      バージョン1.0のカーネル、XFree86-2.1などを含んでいます。

    MCC: 古くからあるパッケージ。SLSなどのようにフロッピー単位にはまとめて
      いません。Base systemで23MB, extraが+15MB, Xが+20MB, TeXが+12MB以上
      で、ソースもあります。基本的なツールはほとんど揃っています。
      現在のバージョンは1.0+で、Linux1.0, XFree86-2.1などを収録。

    debian: 比較的新しいパッケージで、独特のパッケージングをしています。
      フロッピー単位にはまとめていません。現在のバージョンは 0.91 BETA
      です。

     また、CD-ROMのYggdrasilは独自のパッケージです。


  1.5 国内の機種への移植

      LinuxはIBM PC/AT互換機上で動作しますが、TownsやPC9801にも移植されて
    います。ノートパソコンではJ3100やPS/55note用のパッチがあります。

    Towns版: linux1.1.1?の移植です。最新版はNifty serveのFFMHOBで入手可能
       です。Towns独自の機能やツールも増えてきており、SlackwareやJEに入っ
       ているツールもほとんどそのまま動きます。Xもハイレゾ対応で動作して
       います。オリジナルとほとんど間を置かないほどのペースでバージョン
       アップが行なわれています。      --> 3.7,  5.1.1

    PC-98版: linux1.0の移植で、まだαバージョンです。全ての98シリーズ
       で動作するわけではないようですし、まだまだ問題点も多いようです。
       詳しくは附属のREADME.sjsを御覧下さい。  --> 3.8 --> 9.

    J3100版: 基本的にそのままで動作します。J3100対応ツールには以下のものが
       あります。
          漢字コンソール : ROM漢字を使って表示
          revlcd         : 液晶反転ツール
          J3100対応のKON
          J3100SX用のdviout/dviprt
       これらのうち幾つかはNifty serveのFUNIXかFIBMPROに置いてあります。
          ---> 3.10,  5.1.1

    PS/55note版: カーネルのソースに当てるパッチとカーネルイメージ(SLS用)
       の両方があります。これは、PS/55noteだけでなく、ThinkPadやPS/V
       シリーズでも利用することが出来ます。   ---> 3.9
       しかし、今やこれも古くなってしまったので、それに代わる方法として

        1) LILOに hd=??? のパラメータを与える ---> folfaq_vol1  0.0.81
        2) TP220用のブートイメージを入手する  ---> 7.1

       という方法があります。

       また、このパッチの中には106キーボードのパッチも含まれているので、
       106Keyのユーザも利用するといいでしょう。
       また、それより新しい106keyのパッチもあります。  ---> 3.16


 2. ドキュメント, FAQ, HOWTO

      Linuxの良いところは、ドキュメントが豊富なことです。newsやBBSでなされ
    る質問の多くはドキュメントやFAQを読めば解決される内容です。最近は和訳
    されたドキュメントも多くなってきました。

  2.1 日本語で書かれたドキュメント
 
    JE-HOWTO.sjs            94/07/20  JE-0.9.5に関するHOWTO
    FAQ.linux.TOWNS         92/12/03  Linux for TOWNSに関するFAQ
    kiso5.lzh               94/08/28  Linuxの基礎知識 5訂版
    guide.txt.gz            93/09/29  SLSとJEをインストールするためのガイド
    tw-linux.lzh            93/03/07  Nifty FFMPROのログからまとめられたFAQ
    tutri01.lzh             93/10/14  Linuxでコンパイルする為のチュートリアル
    BBS-access.tar.gz       94/03/09  Linux でパソコン通信する方法
    mlfaq.tex.tar.gz        94/02/08  Linux-MLのFAQ集
    folfaq_vol1.sjs         94/05/10  fj.os.linuxのFAQのまとめ
    hobfaq1s.tgz            94/04/26  月刊 FFMHOB-FAQ 創刊号
    JE-HOWTO.sjs            94/07/20  JE0.9.5に関するHOWTO
    HOBFAQ2s.TGZ            94/06/01  月刊 FFMHOB-FAQ 6月号
    HOBFAQ3 .TGZ            94/08/06  月刊 FFMHOB-FAQ 7・8月号

    月刊 FFMHOB-FAQは現在のところ、JE^3(CD-ROM)かNiftyserve FFMHOBから
    しか入手できません。
      ---> 3.1.5,  5.1.1

  2.2 英語で書かれたドキュメント, FAQ, HOWTO

    BogoMips                94/06/11 BogoMips(ベンチマーク)に関するHOWTO
    Busmouse-HOWTO          94/08/02 Busマウスに関するHOWTO
    CDROM-HOWTO             94/07/20 CD-ROMのドライバやソフトに関する解説
    DOSEMU-HOWTO            94/06/13 DOSエミュレータに関するHOWTO
    Distribution-HOWTO      94/07/10 Linuxの配布パッケージの解説
    Ethernet-HOWTO          94/06/22 Ethernet関係のHOWTO
    Ftape-HOWTO             94/07/29 ftapeに関するHOWTO
    GCC-FAQ                 93/11/12 gccに関するFAQ
    HARD-COMP-LIST          93/08/01 Hardware Compatibility List
    HOWTO-INDEX             94/03/17 HOWTO集の概要説明
    INFO-SHEET              94/08/01 Linux Information Sheet
    Installation-HOWTO      94/08/08 Slackwareのインストールに関するHOWTO
    JE-HOWTO                94/04/11 JEに関するHOWTOの英訳
    Keystroke-HOWTO         94/05/07 loadkeyやdumpkeyに関するHOWTO
    Linux-FAQ               94/06/16 新しい形態のLinux-FAQ
    META-FAQ                94/07/11 Linuxに関する情報源の一覧
    MGR-HOWTO               94/02/17 MGRウィンドウシステムに関するHOWTO
    Mail-HOWTO              94/08/06 Mailに関するHOWTO
    NET-2-HOWTO             94/07/17 Net-2に関するHOWTO
    NIS-HOWTO               94/06/16 NISに関するHOWTO
    News-HOWTO              94/08/06 Newsに関するHOWTO
    PCI-HOWTO               94/07/22 PCIに関するHOWTO
    Printing-HOWTO          94/02/22 印刷に関するHOWTO
    SCSI-HOWTO              94/08/04 SCSIに関するHOWTO
    Serial-HOWTO            94/06/23 serial,modem,kermitなどのHOWTO
    Sound-HOWTO             94/07/20 Sound関連のHOWTO
    Swap-Space              94/04/14 MS-WinとLinuxでSwapspaceを共有する方法
    Term-HOWTO              94/05/09 Termに関するHOWTO
    Tips-HOWTO              94/05/26 Linuxを使う際のちょっとしたテクニック
    UUCP-HOWTO              94/08/06 UUCPに関するHOWTO
    XFree86-HOWTO           94/06/01 XFree86に関するHOWTO
    install-guide-2.1.1.*   94/07/10 LDPによるLinux install guide
    khg-0.5.*               93/10/17 Linux Kernel Hacker's Guide
    linux-fs-standard       92/05/09 Linux File System Document
    linux-history           92/07/31 Linux was born --> 0.95
    nag-1.0.*.tar.gz        94/08/18 Network Administrators' Guide
    user-alpha-2.tar.gz     94/04/09 The Linux User's Guide(αバージョン)

   (注意) 基本的にNewsに流れていたものをファイルにしているため、ファイル名
          は必ずしも一致しません。

  2.3 和訳されたドキュメント, FAQ, HOWTO

    BogoMips-HOWTO.sjs          94/04/23  BogoMips mini-HOWTO(94/04/13)の和訳
    Busmouse-HOWTO.sjs          94/08/25  Busmouse-HOWTO(94/08/02)の和訳
    Ethernet-HOWTO.sjs          94/01/30  Ethernet-HOWTO(93/11/06)の和訳
    Ext2fs-FAQ.sjs              94/04/08  Ext2fs-FAQ(93/10/18)の和訳
    HOWTO-INDEX.sjs             94/05/21  HOWTO Index(94/03/17)の和訳
    Install-HOWTO.sjs           94/07/08  Installation-HOWTO(94/06/30)の和訳
    Jouhou-memo.sjs             94/08/31  Linux 情報メモ INFO-SHEETの日本版 
    LinuxFAQ.sjs                94/07/11  Linux-FAQ(94/06/16)の和訳
    Mail-HOWTO.sjs              94/04/26  Mail-HOWTO(94/03/26)の和訳
    NET-2-HOWTO.sjs             94/05/26  NET-2-HOWTO(94/03/29)の和訳
    News-HOWTO.sjs              94/04/27  NEWS-HOWTO(94/03/26)の和訳
    PCI-HOWTO.sjs               94/08/24  PCI-HOWTO(94/07/22)の和訳
    Printing-HOWTO.sjs          94/05/18  Printing-HOWTO(94/02/22)の和訳
    QuickStart.sjs              94/04/20  DOSEMUの簡単な始め方 QuickStartの和訳
    SCSI-HOWTO-940415.sjs       94/06/17  SCSI-HOWTO(94/04/15)の和訳
    Serial-HOWTO.sjs            94/08/16  Serial HOWTO(94/06/23)の和訳
    Sound-HOWTO.sjs             94/05/20  Sound-HOWTO(94/04/27)の和訳
    swap-share-j.sjs            94/07/19  Swap-Space(94/04/04)の和訳
    UUCP-HOWTO.sjs              94/04/27  UUCP-HOWTO(94/03/26)の和訳
    XFree86-HOWTO.sjs           94/07/01  XFree86-HOWTO(94/06/01)の和訳
    XFree86-INSTALL.sjs         94/07/10  XFree86 2.1.1に附属のINSTALLの和訳
    XFree86-README.sjs          94/07/10  XFree86 2.1.1に附属のREADMEの和訳
    XFree86-README.Config.sjs   94/07/11  XFree86 2.1.1のREADME.Configの和訳
    XFree86-README.Linux.sjs    94/07/13  XFree86 2.1.1のREADME.Linuxの和訳
    distribution-howto-j.sjs    94/07/13  Linuxの配布版やサービスの一覧
    dosemu-j.ht.sjs             94/05/24  DOSEMU-HOWTO(94/03/21)の和訳
    ftape-HOWTO.sjs             94/08/16  ftape-HOWTO(94/07/29)の和訳
    gcc-faq.sjs                 94/01/29  GCC-FAQ(93/11/12)の和訳
       ---> 3.15

  2.4 FAQ作成・閲覧のためのサポートツール

    faqdb-0.2a.tar.gz         94/02/10  FAQの作成用変換ツール
    sgmls.tar.gz              94/02/01  sgmlsのバイナリセット
    faqbro02.tgz              94/06/05  SGML形式のFAQブラウザ
       ---> 3.15,  5.1.1

 3. 国内の A-ftp site

  3.1 Slackware が入手可能なA-ftp site

    etlport.etl.go.jp        192.31.197.99  /pub/linux/Slackware
    ftp.cs.titech.ac.jp      131.112.172.15 /pub/os/linux/slackware
    ftp.csce.kyushu-u.ac.jp  133.5.19.4     /pub/Linux/packages/slackware
    ftp.elelab.nsc.co.jp     133.179.207.40 
                                 /pub/os/linux/distributions/slackware
    ftp.huie.hokudai.ac.jp   133.50.16.80   /pub/system/slackware
    nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105   /linux/Slackware
    ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp   130.54.23.2 
                                 /Linux/mirror-tsx/distributions/slackware
    ftp.pu-toyama.ac.jp      133.55.2.15    /pub/Linux/slackware
    ftp.iis.u-tokyo.ac.jp    157.82.96.67   /pub2/Linux/distributions/slackware

  3.2 Slackwareのソースが入手可能なA-ftp site

    nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105   /linux/Slackware-src

  3.3 SLSが入手可能な A-ftp site

    etlport.etl.go.jp        192.31.197.99  /pub/linux/SLS
    ftp.astec.co.jp          33.147.10.254  /pub/Linux/SLS
    ftp.cs.titech.ac.jp      131.112.172.15 /pub/os/linux/SLS
    ftp.huie.hokudai.ac.jp   133.50.16.80   /pub/system/linux/packages/SLS
    ftp.kddlabs.co.jp        192.26.91.15   /pub/os/linux/packages/SLS
    ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp   130.54.23.2    /Linux/mirror-tsx/packages/SLS
    ftp.pu-toyama.ac.jp      133.55.2.15    /pub/Linux/SLS
    sunsite.sut.ac.jp        133.31.30.7    /pub/archives/packages/Linux/SLS
    ftp.iis.u-tokyo.ac.jp    157.82.96.67   /pub2/Linux/packages/SLS
    wnoc-fuk.wide.ad.jp      133.4.14.3     /pub/Linux/SLS

  3.4 JEが入手可能なA-ftp site

    colias.tutics.tut.ac.jp    133.15.144.11    /pub/linux/JE
    ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp     130.54.23.2      /Linux/JE
    ftp.cs.keio.ac.jp          131.113.35.20    /pub/os/linux/Japanese/JE
    etlport.etl.go.jp          192.31.197.99    /pub/linux/JE
    ftp.huie.hokudai.ac.jp     133.50.16.80     /pub/system/Jlinux/JE
    ftp.is.titech.ac.jp        131.112.40.1     /pub/linux/JE
    ftp.ipc.chiba-u.ac.jp      133.82.241.128   /ftp.kyoto-u.ac.jp/.u6/JE
    ftp.pu-toyama.ac.jp        133.55.2.15      /pub/Linux/JE
    srawgw.sra.co.jp           133.137.4.3      /pub/os/linux/JE
    ftp.iis.u-tokyo.ac.jp      157.82.96.67     /pub2/Linux/JE
    wnoc-fuk.wide.ad.jp        133.4.14.3       /pub/Linux/JE
    turbo.te.chiba-u.ac.jp     133.82.181.125   /pub/Linux/JE
    ftp.astec.co.jp            133.147.2.254    /pub/Linux/JE
    ftp.hitachi-sk.co.jp       133.107.1.2      /pub/pds/linux/JE
    ftp.kddlabs.co.jp          192.26.91.15     /pub/os/linux/Japanese/JE

    JEの元はcoliasですが、coliasは線が細いのでできる限り他のftp siteから
    取ってくるようにしてください。

  3.5 JEのソースが入手可能な A-ftp site

    colias.tutics.tut.ac.jp    133.15.144.11  /pub/linux/je-sources
    ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp     130.54.23.2    /Linux/JE-sources
    ftp.huie.hokudai.ac.jp     133.50.16.80   /pub/system/Jlinux/JE-sources
    ftp.iis.u-tokyo.ac.jp      157.82.96.67   /pub2/Linux/je-sources
    ftp.iij.ad.jp              192.244.176.50 /pub/linux-j/JE-sources
    ftp.pu-toyama.ac.jp        133.55.2.15    /pub/Linux/JE-sources

    ソースは基本的にオリジナルのパッケージとその差分の形になっています。
    例えば、oneko に関しては

       oneko-1.1b.tar.Z            オリジナル
       oneko-1.1b+lx.diff.gz       Linux 差分

    となっておりますので、+lx(あるいは +je) のついた差分を日本語化パッチ
    などの後に適応して下さい。


  3.6 JE以外のLinux用日本語環境が置いてある ftp site

    ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp     130.54.23.2      /Linux/Jp-Kit
                                                /Linux/linux-fj
    ftp.cs.keio.ac.jp          131.113.35.20    /pub/os/linux/Japanese
    他、kuisのmirror-site

  3.7 Towns版が入手可能な A-ftp site

    ftp.meiji.ac.jp            133.26.136.40    /pub/linux/towns
    ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp     130.54.23.2      /Linux/TOWNS

  3.8 98版が入手可能な A-ftp site

    namp.kuamp.kyoto-u.ac.jp   130.54.42.3    /pub/linux/linux-pc98
    ftp.pu-toyama.ac.jp        133.55.2.15
                 /pub/ftpmail/namp.kuamp.kyoto-u.ac.jp/pub/linux/linux-pc98
   (注意) まだαバージョンです。

  3.9 PS/55note用のLinuxのパッチなどが置いてあるftp site

    wnoc-fuk.wide.ad.jp        133.4.14.3    /pub/Linux/SLS-J/ps55note
    ftp.huie.hokudai.ac.jp     133.50.16.80  /pub/system/ps55note
    nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105  /linux/others/ps55note
    ftp.kddlabs.co.jp          192.26.91.15  /pub/os/linux/others/ps55note
    ftp.ricoh.co.jp            133.139.211.2 /pub/os/linux/SLS-J/ps55note
    ftp.iis.u-tokyo.ac.jp      157.82.96.67  /pub2/Linux/others/ps55note

  3.10 J3100用のLinuxのパッチなどが置いてあるftp site

    nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp  133.1.12.105  /linux/others/J3100SX
    ftp.kddlabs.co.jp         192.26.91.15  /pub/os/linux/others/J3100SX
    ftp.iis.u-tokyo.ac.jp     157.82.96.67  /pub2/Linux/others/J3100SX

  3.11 TAMUが入手可能な A-ftp site

    ftp.hitachi.co.jp   133.144.224.2  /.u2/net.tamu.edu/linux/BETA-TAMU-1.0A
    nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp  133.1.12.105    /linux/TAMU/BETA-TAMU-1.0A

  3.12 MCCが入手可能な A-ftp site

     ftp.huie.hokudai.ac.jp  133.50.16.80 /pub/system/linux/distributions/MCC
     nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp 133.1.12.105  /linux/MCC
     ftp.kddlabs.co.jp        192.26.91.15  /pub/os/linux/distributions/MCC
     ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp   130.54.23.2 /Linux/mirror-tsx/distributions/MCC
     ftp.iis.u-tokyo.ac.jp    157.82.96.67  /pub2/Linux/distributions/MCC

  3.13 debianが入手可能な A-ftp site

    ftp.huie.hokudai.ac.jp 133.50.16.80 /pub/system/linux/distributions/debian
    ftp.kddlabs.co.jp       192.26.91.15  /pub/os/linux/distributions/debian
    ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp  130.54.23.2 /Linux/mirror-tsx/distributions/debian
    theta.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67  /pub2/Linux/distributions/debian

  3.14 Linuxの様々なツールが入手可能な A-ftp site

    tsx-11のミラーサイト

     ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp  130.54.23.2     /Linux/mirror-tsx
     theta.iis.u-tokyo.ac.jp 157.82.96.67    /pub2/Linux
     ftp.iij.ad.jp           192.244.176.50  /pub/linux   など

    sunsiteのミラーサイト

     ftp.hitachi.co.jp         133.144.224.2  /pub/linux/sunsite
     nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp  133.1.12.105   /linux/SunSite

  3.15 日本語で書かれたドキュメント, FAQが入手可能な A-ftp site

     ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp     130.54.23.2      /Linux/JF
     ftp.pu-toyama.ac.jp        133.55.2.15      /pub/Linux/JF
     ftp.huie.hokudai.ac.jp     133.50.16.80     /pub/system/Jlinux/JF
     ftp.ipc.chiba-u.ac.jp      133.82.241.128   /ftp.kyoto-u.ac.jp/.u6/JF
     ftp.is.titech.ac.jp        131.112.40.1     /pub/linux/JF
     ftp.mei.co.jp              132.182.49.2   /free/PC-UNIX/Linux/japanese/JF
     srawgw.sra.co.jp           133.137.4.3      /pub/os/linux/JF
     ftp.iis.u-tokyo.ac.jp      157.82.96.67     /pub2/Linux/JF
     ftp.is.titech.ac.jp        133.112.40.1     /pub/linux/JF

  3.16 106キーボードのパッチが入手可能な ftp-site

     nadia.ics.es.osaka-u.ac.jp  133.1.12.105   /linux/misc/kernel/patch

  3.17 JEが入手可能な ftp-mail-site

    A-ftpが利用できない方には、ftp-mailを利用するという手があります。
    これはファイルをメールによって入手するものです。

     ftpmail@ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp
     ftpmail@pu-toyama.ac.jp

    ftpmailの利用方法は、ftpmail-siteへ本文に「help」とだけ書かれた
    メールを送ると詳しい利用方法が送られてきますので、ご覧下さい。

  3.18 JEが入手可能な A-UUCP site

     iijnet (Tel: 0990-6-03781)

    Anonymous UUCPの使用方法の詳細については、雑誌などを参考にするか、
    ftp.iij.ad.jp: /pub/Anonymous-UUCP を読むか、iijへお問い合わせ下さい。
    iijの問い合わせ先  E-mail: archive-manager@iij.ad.jp   FAX: 03-3580-3782
   

 4. 国内のML,news group

  4.1 国内のLinux関係のML

    Linux ML:

       Linuxに関する非常に活発な情報交換がなされています。

        % mail linux@colias.tutics.tut.ac.jp
        X-Mn-Cmd: join

       とすることで自動参加できます。

       linux@colias.tutics.tut.ac.jp へ "# guide"(引用符は要らない)と
       だけ書いたメールを送ることでLinux MLのガイドを得ることができます。

    JF ML:

       JF MLでは、FAQの作成や翻訳に関する作業や情報交換を行っています。
       参加の際には、JF-ML-Admin@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp へ参加希望の
       旨を書いたメールを送ってください。

       JF-cmd@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp へ "# guide"とだけ書いたメール
       を送ることで、JF MLのガイドを得ることができます。

   D's ML:

       この Mailing list は、Linux の development をしている人の連絡・議論
       用のものです。主な活動としては、
        ・Linux 上のパッケージの移植・開発に関する情報交換
       が上げられます。

      *** この ML では初歩的な質問などの話題は一切取り扱いません。 ***

       参加したい方は、linux-develop-admin@prelude.info.kanagawa-u.ac.jp へ
          ・メイルを受けたいアドレス
          ・利用機種
       を書いたメイルを送って下さい。

   LJJ ML:

        この Mailing list は、Linux の日本向けの雑誌を発行するための連絡・
        議論用のものです。主な活動としては、
          ・"Linux Journal Japan" の編集・発行を目指すこと
        が上げられます。

       【参加方法】
         LJJ-admin@prelude.info.kanagawa-u.ac.jp へ
          ・メイルを受けたいアドレス
          ・利用機種
         を書いたメイルを送って下さい。


  4.2 Linux関係のNews Group

    fj.os.linux でLinuxについて活発な情報交換が行われています。
    fj.os.misc, fj.os.386bsd, fj.sys.ibmpcなどでも話題に挙がります。      


 5. 国内のBBS

   筆者がNiftyにしか入っていないため、Nifty 以外はよく知りません。
   皆様の情報をお待ちしております。

  5.1 Nifty Serve
    
   5.1.1 Linuxのカーネルやツールが置いてあるデータライブラリ

      FUNIX  DL13
      FFMHOB DL6 (主にTOWNS用 最新のカーネルもあります)

   5.1.2 LinuxのドキュメントやFAQが置いてあるデータライブラリ

      FUNIX  DL13
      FFMHOB DL6

   5.1.3 Linuxの情報が得られる会議室

      FUNIX  MES19 Linux 活用・応用・開発
             MES20 Linux インストール Q&A
      FFMHOB MES9  users salon
             MES10 porting Lab
             MES13 回覧
             MES18 CD-ROM/Document作成

   5.1.4 回覧が行われている会議室

      FFMHOB MES13

  5.2 日経 MIX

   5.2.1 Linuxに関する情報交換

      unix/linux

   5.2.2 回覧

      kairan会議
 
  5.3 ascii-net

   5.3.1 Linuxのツール等が置いてある場所

      pool unix
      comp386.salon.users linux note

  5.4 PC-VAN

   5.4.1 Linux の情報が得られるSIG内フォーラム

      UNIX      1.#一般
      SSCIENCE  2.計算機と算法
      SPUNIX    3. フリーソフト広場
             会議室 4. SYSTEM  V


 6. Linuxに関するWWW

      Mosaicというソフトウェアを使うことでLinuxの情報に簡単にアクセスするこ
    とができます。例として、大阪大学の橋本研のWWWにあるJFのドキュメントにア
    クセスする方法を記します。

    1)  Mosaic -home http://yebisu.ics.es.osaka-u.ac.jp

       として、大阪大学の橋本研のWWWサーバにアクセスします。

    2) 次に「Linux documents」と書いてあるあたりをマウスでクリックして下さ
       い。Linux HOWTO & FAQ というタイトルのページに移るはずです。
    
    3) 日本語のドキュメントを読みたい場合は、さらに「to visit japanese
       version」と書いてあるあたりをクリックして下さい。

    4) 各ドキュメントのタイトルと概要が書いてあります。タイトルをクリック
       するとドキュメントを読むことができます。

      現在のところLinuxの情報が置いてあるWWWサーバは大阪大学だけですが、
    MosaicではA-ftp siteにアクセスすることもできるので、最寄りのJFのhtml
    ファイルにアクセスするのもいいかもしれません。

    例) Mosaic -home ftp://ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp/Linux/JF/other-formats/


 7. CD-ROMやFDでの入手

  7.1 国内で配布されているCD-ROM

   ・Laser5 Linux+JE Vol.2

     噂のJE入りLinux CD-ROMの第2版です。
     Linux0.99.pl14, SLS1.04, Slackware 1.1.1, XFree86-2.0, JE-0.9.3,
     TOWNS 0.99.pl14, 和訳FAQ, 日本語ドキュメント, 各種ツールのソース
     定価7,700円です。
     連絡先:CD-ROMショップLaser5
            〒170 豊島区東池袋2-652-8 ビッグオフィスプラザ203
            電話:03-5952-4639 FAX:03-5952-7486
            Nifty serve: GO LASER5
     Vol.1からのアップグレードもできるようです(青い表紙が必要)。
     第3版も受付を開始しました。

   ・UNIX USER 94/9号付録 CD-ROM

     JE-0.9.5 が入っています。8月号のSlackware1.2.0.3などと合わせて使うと
     良いでしょう。安く容易に手に入るのが利点ですが、古い号では幾つかの
     トラブルが報告されており、確認作業が十分に行なわれていないようです。
     また、Linuxの特集以外の記事の中に、多くの誤りや誤解を招く表現が見つ
     かっています。くれぐれも内容を鵜のみにしないよう心がけて下さい。
     ネットワークなどで情報を入手できない方は、市販のCD-ROMを買うことを
     お奨めします。
     なお、8月号に附属のJFの内容はだいぶ古いのでA-ftpなどを利用できる方
     はそちらを利用するか、9月号のJEに入っているJE/doc1/jfaq.tgzを展開
     して(/usr/doc/jfaqに展開されます)御覧下さい。

     94/1号の問題点
       ・古いパッケージが混在していてインストールがうまくいかない。
     94/4号の問題点
       ・JE/jxsi1の下が壊れてる。
       ・JE/jf11〜13がない。
       ・DOSからslackwareの下が見えない(T_T)。

   ・DOS/V POWER REPORT '94 夏号

     ThinkPad220用のカーネルやツールのバイナリが入っています。XFree86
     などは入っていませんので、それらが必要な方は他のCD-ROMなど入手する
     必要があるでしょう。

    なお、InforMagic LinuxやTrans-AmeritechなどのCD-ROMにもJEが含まれる
    ものが幾つかあります。入手可能であれば、それらはコストパフォーマンス
    に優れているのでお奨めです。

  7.2 輸入版 CD-ROM

      輸入版のLinuxのCD-ROMで日本のCD-ROM shopから容易に入手できるのもの
    に、以下のものがあります。
      私のところからは情報が入手できないので、入手された方は情報を提供
    してくださるとありがたいです。

    Yggdrasil Linux/GNU/X: Linux1.0, Xfree86-2.1, GCC, mountして実行可能 
    SLS Linux 1.05: Linux1.0 XFree86-2.1, GCC, mountして実行可能
    InfoMagic Linux: tsxとsunsiteのsnapshot SLS,Slackware,JEなど
    InfoMagic UNIX: 386BSD+Linux+NetBSDなどがセットになっています
    Walnut Creek: ToolKit for Linux, May.1994  Slackware, JE など
    Trans-Ameritech: Linux1.0&1.1, Slackware, SLS, Debian, JEなど

    これらの連絡先に関しては、山崎さんの「Linux情報メモ」に詳しく書いて
    あります。

    なお、以下のところでLinuxのCD-ROMを販売していることを確認しています。
    Ygg=Yaggdrasil, Info = InfoMagic(L=Linux,U=UNIX), JE=Laser5 Linux+JE
    WC=Walnut Creek

    ・PS/PLAZA WAKAMATSU (DOS/Vmag.94/3 p291)         Info-U, Ygg
        東京都千代田区外神田1−11−4
        FAX:03-3258-7445        TEL:03-3251-8933

    ・エヌピーエス (DOS/Vmag.94/1 p349)                       Info-U, Ygg
        東京都渋谷区千駄ヶ谷4−26−15
        FAX:03-3405-5410        TEL:03-3405-0511

    ・Flip−Flap (DOS/Vmag.94/3 p477)                 Info-U, Ygg, JE
        東京都千代田区外神田4−7−2 小林ビル3F
        FAX:03-3252-3486        TEL:03-3252-8086

    ・ぷらっとホーム (DOS/Vmag.94/1 p407)                     Ygg
        東京都千代田区外神田1−11−4 ミツワビル5F
        FAX:03-3255-9506        TEL:03-3251-7611

    ・V−CLUB (DOS/Vmag.94/1 p412)                       Info-U, Ygg
        東京都千代田区外神田1−6−3 熊谷ビル3F
        FAX:03-3255-6198        TEL:03-3255-6121

    ・レーザー5 (DOS/Vmag.94/3 p419)                    JE, SLS, Info-LU, Ygg
        東京都豊島区東池袋2−62−8 ビッグオフィスプラザ203
        FAX:03-5952-7486        TEL:03-5952-4639
      レーザー5 横浜店
        横浜市西区南幸2−10−15 ライオンズマンション横浜西口705
        FAX:045-324-4952        TEL:045-314-7890

    ・グロリアシステムズ (DOS/Vmag.94/3 p338)                 Info-U, Ygg
        東京都千代田区佐久間町2−13
        FAX:03-3866-0999        TEL:03-3866-9801

    ・マーカンタイル (DOS/Vmag.94/3 p323)                     Ygg
        神戸市中央区磯辺通4−1−8 I.T.Cビル802
        FAX:078-251-5358        TEL:0120-455-066/078-251-5066

    ・メガボックス (DOS/Vmag.94/4 p471)                       SLS, Ygg, JE
        東京都渋谷区神宮前6−19−17 ペリエ神宮前2F
        FAX:03-3409-1714        TEL:0120-555-755/03-3409-1716
        大阪市浪速区日本橋 5-18-24 日本橋ギャラリー 2F
        FAX:06-644-9671         TEL:06-644-9888

    ・パシフィックハイテック (UNIX Magazine 94/1)            SLS, Info-U, Ygg
        東京都新宿区西新宿 1-18-16 ノムラビル 10F              WC
        FAX:03-5477-9919        TEL:0120-177-004/03-5477-9935

    ・ビレッジセンター通信販売部 (UNIX Magazine 94/1)         Ygg, Info-U
        FAX:0424-88-5471        TEL:0424-88-8428
       東京神田神保町 書泉グランデ 5F(03-3295-0011)でも販売しています

    ・アイ・ケー・オー (通販のみ) (UNIX Magazine 94/1)       Info-LU, Ygg, JE
        FAX:03-5397-7107        TEL:03-5397-7108
        E-mail  Nifty:GBF02575  info@iko.co.jp(問合せ)/order@iko.co.jp(注文)
        定期購読も受け付けているようです。

    ・Built in                                                JE
        東京都千代田区外神田 4-4-30 GISOビル 4F
        FAX:03-3499-0177        TEL:03-3257-3264/03-3257-0282

    ・TWO TOP                     (DOS/V Magazine 94/3 p448)   Info-LU, Ygg
        東京都千代田区外神田 4-6-10 銀座第一青果ビル8F
        FAX:03-3257-0228        TEL:03-3257-9801

    ・アイ・エム・エス・ジャパン  (DOS/V Magazine 94/3 p310)   Info-LU
        埼玉県大宮市東大宮 4-24-16
        FAX:048-654-3442    TEL:048-654-3404   BBS:048-654-3927

    ・メディアパレット秋葉原      (DOS/V Magazine 94/3 p432)   Info-LU, SLS, JE
        東京都千代田区外神田 4-4-2 共益外神田ビル6F            WC
        TEL:03-3255-3036

   (注意) 雑誌等によって確認できたものだけを載せています。価格など詳細に
       ついては各ショップに問い合わせるか、雑誌を参照してください。
 

  7.3 フロッピーディスクでの配布

      おごちゃんこと生越 昌己さんがボランティアで有償配布を行っています。
    SLSの入った5.25"フロッピーディスク30枚が10,000円程度だそうです。
    Slackwareの配布も考えているそうです。
    日本語環境も配布しています(1章を参照のこと)。
    内容は刻々変化しますので、詳細はカタログディスク(400円)を入手のこと。
    返信用封筒を入れて配布希望の旨を書いた手紙を下記に送ってください。

        〒690 松江市奥谷町109 生越 昌己
     

 8. 書籍・雑誌

  8.1 書籍

    現在のところLinuxのために書かれ、出版されている日本語の本はありません。
    しかし、UNIXのために書かれた多くの書籍が参考になるでしょう。
    お奨めは以下のものです。

     「The UNIX Super Text」               技術評論社    3,400/3,700円
                             ISBN4-87408-505-9,-513-X
     「たのしい UNIX」        坂本 文 著   アスキー出版局   1,900円
                             ISBN4-7561-0785-0
     「続・たのしい UNIX」    坂本 文 著   アスキー出版局   1,900円
                             ISBN4-7561-0789-3
     「入門UNIX」             羽山 博 著   アスキー出版局   1,800円
                             ISBN4-7561-0045-7
     「実用UNIX」             羽山 博 著   アスキー出版局   2,400円
                             ISBN4-7561-0089-9
     「応用UNIX」             羽山 博 著   アスキー出版局   2,600円 
                             ISBN4-7561-0137-2
     「UNIX システム管理」    高木 茂行 著 アスキー出版局   1,600円
                             ISBN4-7561-0282-4
     「実用UNIXハンドブック」 舟本 奨 著   ナツメ社         2,000円

     「入門X Window」   松田晃一,歴本純一 共著 アスキー出版局  2,000円
                             ISBN4-7561-0166-6
     「Internet ビギナーズガイド」         トッパン         2,200円
                             ISBN4-8101-8059-X
     「UNIX の環境設定」 久野禎子,久野 靖 共著 アスキー出版局  1,800円
                             ISBN4-7561-0284-0
     「DOSユーザのためのUNIX(入門編)」     CQ出版社         2,800円
                             ISBN4-7898-3547-2
     「DOSユーザのためのUNIX(システム管理編)」 CQ出版社     2,600円
                             ISBN4-7898-3539-1  <-- Towns Linuxの紹介あり

  8.2 雑誌・ムック

    Linuxの特集が組まれた雑誌には以下のものがあります。
    まだあると思いますので、あったら教えてください。

      Super ASCII     92/10  「個人ユーザーのためのPC UNIX - Linux」
                      93/9,10「Linuxを使ってみませんか」
                      94/5〜 「Linux」                    <-- 連載です
      Software Design 93/1   「PC UNIX 導入ガイド」
                      93/5   「PC UNIXの現在 - ノート型パソコンでLinux」
                      94/3   「Laser5版 日本語 Linux+JE」
                      94/8〜 「Let's Enjoy Linux !」      <-- 連載2本立て
      UNIX MAGAZINE   93/1   「(NOTICE)PC UNIX用のハードェア」
                      93/12  「NetNews 便り」  # 特集じゃないけど (^^;
      DOS/V fan       93/12  「CD-ROM特集 Yggdrasil LXG」
      UNIX USER       94/1   「プレイ・パーソナルUNIX」
                      94/7〜 「プレイ・パーソナルLinux」  <-- 連載です
      Oh!FM TOWNS     94/4,5-6 「1枚のCD-ROMで実現するUNIX Linux Towns版」
      DOS/V POWER REPORT '94 春号〜 「LINUX通信」         <-- 連載です


 9. Linuxのプロジェクト

    JE Project  JEのパッケージを作成するプロジェクトです。
                Linux-ML-Adminの真鍋さんが中心になって活動を行っています。

    JF Project  主にJF MLとNifty FFMHOBでFAQの作成や翻訳を行っています。
                詳細は後述します。 

    JG Project  Gameとamusementのパッケージを作っています。
                あべ@三菱電機さん(hironobu@ap.isl.melco.co.jp)がやって
                ます。

    ガイドの作成  JEを元にしたガイドの作成を行っています。

    Townsへの移植  Nifty FFMHOBにてカーネルの移植などを行っています。

    98シリーズへの移植  鵜飼@HP(ukai@hplj.hpl.hp.com)さんが移植を行なって
               います。最近Linux1.0に対応しましたが、依然としてαバージョン
               です。なお、鵜飼さんの開発環境が整っていないので、引き続いて
               移植をしてくださる方を募集しています。

    LJJ(Linux Journal Japan)という雑誌の作成  今はまだ構想段階です。
                LJJ-ML が立ち上がったところです。

    小規模なプロジェクトとしては、
        ・日本版Hardware-Compatibility-Listの作成   Linux-MLにて
        ・Linuxを何に使っているかの調査  fj.os.linux, Linux-MLにて
    があります。


 10. SGML形式のタグの書き方

    FAQ をまとめる 「JF Project」の作業を効率よく進めるために、質問&回答
    に、SGML形式のタグを使っていただくと助かります。
    例えば、以下のようになります。

        <FAQ>
          <Item> FAQ, Linux, SGML
          <Subject> Linux FAQってのは何ですか?
          <Poster> あべ@三菱電機(hironobu@sy.isl.melco.co.jp)
          <Date> 1993年9月20日
          <Q> Linux FAQってのを見たのですがよく分かりません。
              一体何なんでしょう?教えて、偉い人。
          </Q>
          <A> Linux FAQってのは、Linuxに関して良く行なわれる質問/回答を
              まとめたもので、Frequentry Asked Questionsの略です。初心者
              の人がnetworkなどで質問をしようと思った時でも、きっと他の人
              も過去に同じ質問したかもしれませんね。FAQを見れば解決する問
              題かもしれません。また見落しがちな問題もFAQにまとまっている
              ので慣れた人でも読みかえすことで、新しい発見があるかも知れま
              せん。
 
              現在、JF-MLでLinuxに関するFAQをまとめています。fj.os.linuxや
              Linux-MLで質問を行なう時には、このフオーマットに従って書いて
              いただくとあとの作業が楽になりますので御協力をお願いします。
          </A>
          <Poster> 小野@京大環境地球 (ono@epsenewsc.gee.kyoto-u.ac.jp)
          <C> Frequently Asked Questionsですよね。
              細かいつっこみだなぁ(^^;
          </C>
        </FAQ>

    質問は、 <Q&A> と </Q&A> で挟みます。ただし、皆がつまずきそうな
    点に関する質問は、<FAQ> と </FAQ> で挟んでもいいです。質問や
    回答は、最後に </Q> や </A> で閉じることが勧められていますが、
    省略も可能です。また、キーワードは大文字で始めることが勧められ
    ています。

    各項目の内容について説明します。

      Item:    ソフト名やハードウェアや規格・言語などのキーワード
      Subject: 質問の表題。質問をできるかぎり一行にまとめてください
      Poster:  発言者の名前とメールアドレス
      Date:    発言した日付
      Q:       質問の詳細
      A:       質問に対する回答
      C:       質問あるいは回答に対するコメント(回答に自信がない場合など)

    最低限 <Item>, <Subject>, <Q> と <Q&A>または<FAQ>は使用してください。

 << 略式FAQについて >>

    SGMLに則った形式では質問が書きにくいといった声が多いので、略式のFAQの
    形式を提案します。概要としては以下のようなものです。

    1. 質問者には <FAQ>か<Q&A>は行頭に必ず付けてもらう。
    2. <Item> は初心者が簡単につけられるものでないので省略。
    3. <Subject> はできるかぎり付けた方が良いが、省略も可能。
    4. 回答者は特に工夫しなくてもよい。
    5. 質問等を閉じるタグ </FAQ> なども省略してかまわない。

    略式FAQの例

      <Q&A> Linux FAQってのは何ですか?       ←質問の概要を続けて書く

      Linux FAQってのを見たのですがよく分かりません。
      一体何なんでしょう。教えて、偉い人。

    ↑の感じです

    Nifty ServeのFFMHOBではこの方法でまとめています。
    なおFFMHOBでは以下の点にも注意してください。

      上記の質問に対するレスポンス(解決方法/コメントなど)はその
      質問に対する「コメント」として記述する

    その他特別なことは必要ありません。

    他のところでは従来型でも略式でもどちらでも構いません。
    どちらかというと、従来型の方がまとめる側の負担が減りますが、何もしない
    と質問がFAQのまとめに反映されませんので、何もしないよりは略式で書いて
    もらった方がありがたいです。

    なお、質問の書式については、あくまでJF Projectからの協力のお願いであり
    強制力は全くありません。

    
 Apendix. JF Projectの活動報告

  A.1 JF Projectの活動内容

    Linuxを扱うネットワークでのFAQの収集及び整理
    Linux FAQやHOWTOの和訳・補助・配布
    LinuxのFAQ, HOWTO, ドキュメントの資料の整理

    JF Projectは質問に対して受け答えするための組織ではありません。

  A.2 国内のFAQ作成の作業状況

      現在JF MLでLinux MLのFAQを作成しています。
    とりあえず、暫定バージョン「mlfaq.tex.gz」をリリースしました。
    JF 関係のAnonymous-FTP siteなどを探してみてください。

  A.3 JF Projectへの協力のお願い

      ご存知のとおりLinuxはフリーソフトウェアです。Linuxは多くの人々の貢献
    によって支えられ、発展しているのです。Linuxをより良いものにしていくのは
    Linuxを使う我々自身なのです。Linuxを使ってみてLinuxの素晴らしさを堪能し
    たなら、今度は自分が貢献してみましょう。
    UNIXの経験が薄い人は、こんな自分にいったいどんなことができるのだろうか
    と、思うかもしれません。しかし、難しいことはありません。我々とともに
    判らないこと(FAQ)をまとめましょう。英語が得意な方は翻訳をしましょう。

      JF Projectに参加するには、JF-MLに入るだけです(4.1参照)。
    もしあなたがNifty Serveに入っているなら、FFMHOB MES 18を覗いてください
    (5.1.3参照)。そして、より良いLinuxのために貢献しましょう。

 [最後に]

     この文書は自由に配布して構いませんが、手に入り得る限りの最新版を配布
     するようにして下さい。
     また、文章中に不備や誤字脱字などがあった場合はご連絡下さい。

     JMETA-FAQを書くにあたり、多くの情報やご指摘をして下さった沢山の方々に
     感謝します。そしてなにより、Linuxという素晴らしいOSとそのツールのため
     に様々な形で貢献してくれた多くの方々に感謝いたします。

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