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9. BSD/386 1.1 の場合のフレームバッファへのリニアアクセス

普通の BSD/386 1.1 カーネルには、フレームバッファを(バンク切替えでなく) リニアメモリとして高位メモリに mmap しようとすると問題が起きます。この パッチを当てると、/sys/i386/isa/vga.c での、フレームバッファ のリニアモードでの mmap を無効にするチェックが行われなくなります。 新しいカーネルの構築の手順については、BSD/386 1.1 のリリースノートを調 べてください。このパッチは BSD/OS 2.0 では必要ありません。

vga.c に対するパッチは以下です:
*** vga.c.orig  Sun Dec 19 09:35:01 1993
--- vga.c       Mon Oct 24 01:38:44 1994
***************
*** 159,165 ****
  #if 0
        if (off + NBPG > vgap->vga_mem_size)
                return (-1);
! #else
        if (off + NBPG > IOM_END)
                return (-1);
  #endif
--- 159,165 ----
  #if 0
        if (off + NBPG > vgap->vga_mem_size)
                return (-1);
! /*#else*/
        if (off + NBPG > IOM_END)
                return (-1);
  #endif

$XFree86: xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/Japanese/sgml/Bsdi.sgml,v 1.1.2.2 1999/11/26 15:23:36 hohndel Exp $





$XConsortium: Bsdi.sgml /main/8 1996/10/27 11:05:51 kaleb $


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